スマホの画面を印刷→シールへ!Roltoを使ってみた
Roltoってなんだ
Rolto(ロルト)はなんでもかんでもハードにして売るKINGJIMが発売したプリント機器で、スマホの画面をそのまま印刷できる、というものです。
KING JIM スクリーンプリンター「ロルト」 ホワイト 【iPhone専用アプリ対応】 PT10シロ
- 出版社/メーカー: キングジム
- 発売日: 2014/08/01
- メディア: オフィス用品
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用途としては、レシピの印刷やToDoの印刷会議のブレストに、、などと書いてありました。
スマホの画面をスマホサイズでプリントできる。スクリーンプリンター「ロルト」| KINGJIM
レシートみたいにロールをセットして、印刷します。
裏面はシールになっているのが特徴です。シール最高!
定価が17,000円越えとは、さすがKINGJIMさんです。
Webやアプリ業界では、モックをプリントしたりするのに便利なんじゃね?と一部で騒がれておりました。自分で買う勇気はありませんが、会社にあったので使ってみました。
Roltoの使いかた
1.Roltoのアプリをインストールします
2.端末をRoltoのWifiにつなぎます
3.印刷したい画面を選びます
- ブラウザ
- Evernote
- 写真
- カメラ
- メール
などから選びます。
私は、スキなアプリのスクショを予めとり、カメラロールにあるその画像を選びました。
4.色調を選びます
モノクロとグレーが選べます。
グレー
モノクロを選ぶ場合は、濃度と明るさを調整できます。
グレーの方が画面の再現度は高いですが、この機器らしさを出せるのはモノクロだと思います。
5.印刷したい範囲を選びます
何センチで出るのかが画面右下に出ているので、「デカ!」とか「途中まででいい」とか「真ん中だけでいい」と思った場合はトリミングします。
6.印刷します
ジジジジといって本体からでてきます。実家のFAXみたいでいいです。
7.ちぎります
こここそRoltoの最大の魅力!出切ったシールをちぎります!まあまあの大きな音でビリビリビリとちぎる!UX(言いたいだけ)が最高です。
この機器に有用性を求めない
使ってみた感想なんですが、もっと綺麗に印刷されれば…!と一瞬思うのですが、すぐにそうじゃないよな、とそんな感想をもった自分をぶん殴りたくなります。
やはりこのレシート感がこの製品の最大の特徴であり、それを最大限に楽しむべきだと悟りました。用途がない、という声を聞きましたが、この機器を有効に使おうとすること自体間違っているとさえ思えました。もちろんアプリのモックやデザイン確認に活用されればそれに越したことはありませんが、まじでどうでもいいことや、印刷してもなんの意味のないことを印刷するのがいいと思いました。
でも「コレだ!」という使い方を探したい
レシートのテンプレを作って専用メッセージを印刷
レシート風メッセージが女子高生に大流行!レシートかと思いきや、なんとオリジナルメッセージが!…ないな。
消えていくアプリブームに真っ向勝負
SnapchatやTonTonなど読んだら消えていく文化が浸透しつつあるなかで、「スクショをとりました」と表示されるリスクを負ってでも敢えてスクショをとり、その画面を印刷。実際さっき私もTonTonのスクショを印刷しました。消えていくとばかり思っていた会話をシールで印刷するのは楽しかったです。ちなみになんの会話なのかさっぱり思い出せません。
でもシールはたのしいな。怒られない程度にまた遊んでみたいです。